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トピック - 第1ラウンドをまわった学生の感想

血液・腫瘍内科のクラークシップを受けた学生さんには、実習に対する感想を書いてもらっています。
その文を、転載しますので、興味のある先生方は、是非、一度、お目を通してください。

コメント

#1    芦田 愛    2012-05-18 15:47
第1ラウンド前半 阪大で実習した学生さんの感想

 実習が始まったばかりということで、いろいろ戸惑うことも多かったこの血液内科での実習ですが、その分いろいろと得るものも多かったです。
 初日の患者さんのところに挨拶に行って、その後人生で初めて実際の患者さんに対して診察を行ったということで、非常に緊張し、不安もありました。2日目も3日目も緊張しましたが、日がたつにつれてその緊張もほぐれてきました。まだ身体診察の手技は拙いですし、充分に所見を取れているとはいえないですが、この2週間で診察の流れが身につきつつあります。
 今まで座学で学んできた内容、特に検査値や治療法などについて、教科書を読むだけではあんまり良く分かってなかったし、覚える気力もわかなかったのですが、実際に患者さんの経過を追うことで、その病気に対してどのようにアプローチして、どのように管理していくのかということをしっかり学ぶことができました。
 今回の血液内科での実習は、血液内科で行われていることを知るという意味でも、医師として必要なものを知るという意味でも非常にいい経験をさせて頂いたと思います。今回得られたものを今後の実習にしっかりと生かしていきたいと思います。
#2    芦田 愛    2012-05-18 15:52
第1ラウンド前半 阪大で実習した学生さんの感想

 初めての病棟実習で戸惑うことも多かったのですが、実際に患者さんと接して身体診察をさせていただけてよかったです。論文で示されている結果を踏まえて、個々の患者さんに対してどのような治療法を選択するのかということは難しいことだと思いました。手技としてはマルク、骨髄採取を見学させていただき、学生同士の採血もできてよかったです。また、パワーポイントを使っての発表、論文を読むといったことも良い練習になったと思います。ありがとうございました。
#3    芦田 愛    2012-05-18 15:57
第1ラウンド前半 阪大で実習した学生さんの感想

初めてのラウンドだったので、病気のことはもちろん、カルテの読み方も診察の仕方も何も分からない状態でしたが、指導医の先生がとても優しく指導してくださいました。お忙しい中にもかかわらず、いつ質問しても丁寧に答えてくださって、本当に感謝しています。受け持ったのは、DLBCLの患者さんでしたが、去年の授業で勉強したはずなのに、どんな病気かを忘れてしまっており、勉強し直しました。自分だけで勉強するのは難しいですが、患者さんからのお話、プレゼン準備を通じると、勉強しやすく感じました。クルズスでは、実際に受け持ちの患者さんの病気、病状に即して説明してくださったので、理解が深まりました。
#4    芦田 愛    2012-05-18 15:59
第1ラウンド前半 阪大で実習した学生さんの感想

 内科と聞いて想像していたよりもずっと忙しそうだというのが印象的です。自由に診察させていただけてよかったです。プレゼン発表は準備が大変でしたが、論文を読んだりして勉強になりました。
#5    芦田 愛    2012-06-01 17:20
第1ラウンド後半 阪大で実習した学生さんの感想

 クラークシップが始まって初めて回らせていただいた科なので、血液内科の診察以前に日常の病院の仕事の流れ・カルテの見方・暗黙のルール・雰囲気等が全く分かっておらず全てが真新しいことだらけで、そこから理解していかなければならず最初の1週間ぐらいは大変だった。4週間の実習のうち最初の2週間は大手前病院、後半2週間は大学病院というスケジュールだったが、日がたつにつれて徐々に周りが見えるようになってきた。市中病院と大学病院の雰囲気の違いも味わえるようになってきた。自分の診察技術に関しては、担当させていただいた患者さんを診察した後その結果を先生にフィードバックしていただく流れの中で、きちんと診察するレベルには程遠いものの何を診なければいけないのかは少し理解できてきたと思う。今後の実習の中できちんと診察して所見をとる技量を磨いていきたい。
 血液内科に特異的な事柄として、血液内科は外科がないだけに患者さんを最後まで担当できる点にやりがいがあると感じた。化学療法がメインになってくるので、一つ一つの薬剤の使い方を熟知している必要があり、また新薬もどんどん開発されており最新の教科書がすぐ古くなっていくので、最新の論文を読むことの重要性を痛感した。大学病院の2週間の実習では、一つ論文で調べるとまた一つ調べたいことが出てきて…の繰り返しでしかなかったが、この実習で培った心構えを今後も大切にしていきたいと思う。
#6    芦田 愛    2012-06-01 17:24
第1ラウンド後半 阪大で実習した学生さんの感想

初めてのクリクラを血液内科でさせてもらいましたが、前半2週間は大手前病院で骨髄穿刺などの手技を見学させていただいたり、その骨髄像を実際に見せていただけたりして、後半2週間の大学病院ではプレゼンの準備を通して最新の論文を読む機会があったり等、新鮮な経験が多く、講義や自習だけで学習するより断然知識がついたと思います。個人的には大学病院ではあまり手技などを見学させてもらう機会がなかったので、そればあればもっと良かったかなと思います。
#7    芦田 愛    2012-06-01 18:16
初の病院実習ということでわからないことばかりでしたが、日生病院は全体的に暖かく迎え入れていただき実習に取り組むにあたり非常に整った環境だったと思います。
実際にたくさんの手技を見ることができ、またカルテの記載や看護師との連携のとり方などを通して臨床現場の雰囲気を肌で感じることができました。自分自身勉強不足なところが多く、前もって教科書に載っている内容は一通り理解しておけばより有意義な実習になっただとうと後悔が残っています。
阪大病院では外の病院に比べ忙しい印象でした。先生が忙しい分生徒側の自主性が試されているのかなと感じました。ただ、特に第一ラウンドの場合は、クリクラ初日にカルテの記載方法を具体的な例で示したプリントや、患者さんとの接し方などの説明かあれば実習がよりスムーズになるのではないかと思いました。去年からはじまった(?)カルテチェックはとてもよかったです。
外病院と阪大で実習場所が分かれているため実習内容をどうするか難しい部分もあると思われますが、患者さんの身体所見のとり方と、採血など参加可能な手技の練習をする機会がもっとあればよかったと個人的には感じました。それも生徒側のやる気次第なところが大きいと思いますが…おそらく血液内科の実習がもっと後のラウンドなら感じ方も変わったでしょう。
クルズスに関しては非常に有意義な時間でした。教科書に載っていることは阪大生ならきっと自分で勉強できるはずなので、そういった内容ではなく具体的にある疾患を治療するに当たりどうアプローチしていくべきか考えるのが面白かったです。
疾患が起こる機序や薬の作用の仕方など基礎的なところから論理的に考えることで理解が深まりました。
また、勉強だけでなく血液腫瘍内科がどのような研究をしているのか、医局の仕組みなど普段聞くことのできない話ができ、よりいっそう医学に興味を持てた気がします。このラウンドで学んだことを自分のものにし次からのラウンドに活かしていこうと思います。